若手でも第一線の戦力に
どこにもない商品開発にチャレンジ
主にアラスカなど北米からサーモンやイクラといった冷凍商材を輸入しています。北欧産の鮭(けい)鱒(そん)類の仕入れやウクライナで加工した製品の窓口も担当し、食材を量販店やレストランなどに販売して消費者に届けるのが仕事です。
入社直後は生鮮サーモンの部署でしたが、いまは冷凍と加工品がメインです。仕入れた原料や製品の付加価値を高めるため、販売先のお客さまから要望を聞き、国内の加工工場や海外のサプライヤーとやり取りしながら、今まで日本のマーケットになかった商品の開発を目指しています。
正直、全く新しい商品を生み出せたとは言い切れませんが、オーシャン貿易として取り扱ってこなかった商材を増やせるよう努めてきました。
仕事を通じて海外の仲間を支えられる
仕事の面白さを感じるのは、海外の方々とやり取りを重ねる中で、今までなら付き合うはずのなかった人とも仲良くなれる、仲間になれることです。すごくやりがいがあります。
ロシアの軍事侵攻が続くウクライナは日本から地理的に遠く、こういう仕事をしていなければ、恐らく痛ましい戦禍もよそ事だったに違いありません。しかし、戦争が始まった後もウクライナの人たちと一緒に仕事を続けることで、かの地の経済や雇用の支えになり、多少ともウクライナの人たちのプラスになると考えています。
経験を積み、新たなビジネス創生を
元々は教職志望でしたが、教育実習を経験して物足りなさを感じて、この仕事を選びました。オーシャン貿易は、頑張れば頑張るだけ、それに応えてくれる会社です。もちろん仕事を進める上では難しいことが多く、甘くはないです。でも、業績を大きく伸ばしていく会社ならば当然かなって思います。前向きに取り組んだ分だけ、給与や待遇に還元してもらっているので、楽しいというか、 強いモチベーションで働いています。
入社6年目の今は会社の「看板」で仕事をさせてもらっていますが、経験を積み、将来的には新たなビジネスの柱を作り、会社が業績を伸ばしていく中で、私自身が一翼を担うことができればと願っています。10年、20年たってその時、後輩の若手社員たちが仕事をしやすいように、オーシャン貿易の「看板」をもっと、でっかくするのが一つの目標です。