日本の美味しい食品を、
東南アジア地域にお届け
現在の仕事内容は、日本産の食品をマレーシアに輸入し、現地顧客に販売することです。共に働く現地スタッフの教育も行います。
日本やマレーシアに限らず、東南アジア各国とのビジネスをビルドアップしていきます。海外で働くことの難しさは、日本で当たり前のことが海外では当たり前ではないということです。
わかりやすい例では、水はけの悪いマレーシアでは少しの雨によって道路に水が溢れ大渋滞になることが多々あります。日本では遭遇しなかった、想像し得なかったトラブルが発生することが海外で働くことの難しさかと思います。
また、治安が良いとは言えないエリアもあり、自分の安全を自分で確保して、暮らしていくことも重要になってきます。
海外で働く一番の喜びは、日本人、マレーシア人に関わらず、お客さまの”ありがとう”という声を聞くことで、マレーシアの食生活を豊かにしていくお手伝いができていると実感することです。
一人ひとりの意見を尊重し、
全員で改善策を探る
マレーシア人はおおらかで優しいですね。
天災がなく温かい気候がそうさせるのか、細かいことは気にしない、なんとかなる。そういう感覚を持った人たちが多いかと思います。
また、老若男女問わず回りで困っていたそうな人がいれば直ぐに助けに入る温かさを持ち合わせています。
仕事に関してですが、マレーシア人はみんなプライドを持って仕事をしているので私が「効率が悪いな」と思っても、頭ごなしに変更を促したりせずに、チーム全体で物事を改善していくにはどうしたらいいか、意見を共有し合っていけるように工夫しています。
マレーシアに根を下ろしながら、
ビジネスの領域を広げる
オーシャン貿易に入社したのは、オーシャン貿易で働く同じ大学の先輩に一緒に働こうと言われたことがきっかけでした。
入社後約3年、京都本社にてサーモンチームの一員として勤務、その後関東のお客さまフォロー強化のため東京営業所へ転勤。
輸出部の事業拡大に伴い、輸出関連の業務が増え、マレーシアへの長期出張を経て2014年8月にマレーシア駐在して現在に至ります。
プライベートでは2018年にマレーシア人と結婚し、一児の母になりました。まだ子供が小さいので時短勤務して、皆にフォローしてもらっているので、非常に働きやすく、会社には感謝しています。
現在はどうしても国際的な移動が限られてしまっていますが、海外への移動が自由になった暁には生産国、消費国としてポテンシャルがあると感じたところへは積極的に向かいアプローチしていきたいです。
マレーシアのみならず、「東南アジアは服部」となるようなキャリアを積んでいきたいと思っています。
直近の目標はマレーシア発の商品を他国に輸出し、 売り手よし、買い手よし、世間よしを体現することです。
確固たる意思があれば、
さまざまなことにチャレンジできる
社員数が少なく少数精鋭のため、年齢・性別・国籍に関係なく、働きたい人にはその機会が与えられる会社だと思います。
当社の一番の特徴は、プロジェクトの進行がとても速いことです。
各人が商機と捉え、進めたいと思ったプロジェクトは、そこに確固たる理由があれば、まずはチャレンジさせてくれます。