経営理念

Company Philosophy
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三方よし。私たちは、種をまく

いま、活躍中の企業が290万有余あると言われている日本。 経営環境の変化するスピードが年々速くなり、ともすれば、シェアの奪い合いなどで過酷な競争にさらされるビジネスの荒海の中で、創業以来約50年、徹底して「原理原則」を守り続けてまいりました。

原理原則とは、企業理念である「三方よし」の精神。 「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」、売り手も買い手も満足でき、社会貢献もできる。 それこそが良い商売であると信じています。 私たちを取り巻く生産者、消費者、流通関係者などのお取引先さま、そして社員、あらゆるステークホルダーに対し、オーシャン貿易のビジネスを通して、「関わる人すべてに繁栄と幸福をもたらす」ことが使命であると考えます。

貿易商社として商材を仕入・販売することそのものは、いわば「手段」であり、その先にある皆さま方の発展をはじめとし、地域の活性化、品質の改善、雇用の創出、海外産地の経済的な自立・食文化の向上、伝統・文化の交流に至るまであらゆる貢献こそが私たちが目指すビジネスの理想です。

そのために、私たちは「種」をまき続けます。

この「種をまく」行為こそが「三方よし」の礎石であります。 まずは自ら働き、汗を流し、相手に喜んでもらうこと。 約50年もの長きにわたって信頼を築き得られたのは、この精神を具体的な行動で示し続けてきた結果、小さな絆と信用が一つひとつ紡がれて理念への理解と共感に根差した、心あるビジネスが生まれたものと思っています。

「実りの秋」がいつ来るのかは分かりません。 しかし、それでも私たちは種をまく。 焦らず、驕らず、収穫を信じていれば必ず「収穫の日」がやって来ます。 その“いつか”を信じて、次の50年、さらに100年と、永遠に種をまき続けます。 これからも「三方よし」の理念を胸に、この想いに共感いただける皆さま方と共に、真摯に誠実に歩み続けることをお約束いたします。